アメリカに住む娘"めい"からの長文メール。友人達への一括送信だが読んで驚いた。
よくまあ無事で!
冒険心・自立心の強い娘ではあったが、こんな無茶をするとは!「なんという無茶をするんだ!」と雷を落とすとともによくぞ生還!と驚きもあった。留学する時から学校も自分で調べ手続き一切自分で、以後親に迷惑などかけず生きてきた娘ではあるが。パートナーの"マサ君"からしっかりお叱りを受けたそうだ。当たり前だよ。驚きがおさまると、読み物として面白く、本人の了解を得てここに転載してみた。アメリカの自然は想像を絶する大きさである。
>ここでのトレイルの件、既に問い合わせが数件来てるので詳しく書きます。 長くなるので、お時間のない方は写真だけどーぞ。
さて、Zion Canyoneeringから半年、スキューバダイビングのインストラクターとして充実した日々を送っているMasaくんですが、その分二日以上の休みが全く取れない! 大自然の中に行きたいとウズウズしていた私は、ついに限界で"ごめん、行って来る!"と書置きを残し、3月のとある週末、2泊3日でHavasupaiへと出かけました
キャニオンの谷底からさらに落ちていくこのHavasupai Fallは、ニコラスケイジの映画"Next"にもでてくるのですが、Grand Canyonを検索した人は、一度は写真で目にした光景ではないしょうか。 が、近いとはいえ、ここはGCには全く関係なく、National Parkでもありません。
Canyonの谷底にあるIndian居住区を一般人に開放してくれたところに、ある秘境と呼んでもいい所。 イコール (=)情報が限られている!
トレイルスタートから往復20マイル (32キロ)ってのは解っていても、トレイルの状態やハードさについては、はっきりとわからない。 谷底にもロッジはあるのですが、当然3-6ヶ月前には予約で埋まってしまう。キャンプ場もあるのですが、往復20マイルキャンプ道具抱えて歩くのはさすがにパスしたい。
ツアー会社に頼んでヘリでひとっとび、もしくは馬で行くことは出来るのですが、それじゃ楽しさ半減してしまう。 いろいろとWebの書き込みをみてると、一応7時間ほどで往復可能とあり、半信半疑で向かったものの、後でとんでもない目にあうこととなります。。
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